企業法務・コンプライアンス

企業法務・コンプライアンス

法務を正しく理解することは、会社を守ることに繋がります

企業と法務は切り離すことができません。日々、社内外で法令にまつわる脅威が潜んでいます。
昨今、特に「コンプライアンス」という言葉をよく聞くようになりました。
企業法務は財務と並ぶ会社の要です。コンプライアンスとは、コーポレートガバナンスの基本原理の一つで、法律や規則などのごく基本的なルールに従って活動を行うことを意味します。 今、食品偽装問題などを中心にこの法令順守を怠ったことで、企業倒産にまで繋がっています。
法令を単純に遵守するということは大切なことですが、法令とは別に社会的規範や企業倫理(モラル)を守ることも「コンプライアンス」に含まれるのでは ないでしょうか?
また、日常的に営利活動を行う企業では、様々なトラブルが付きまといます。次の表はごく一部ですが、日常的に企業法務の中でよく取り扱われる分野です。

当事務所では、これら企業に潜むリスクに対してリスクマネジメントを行い企業の本来の営利活動に全力を注ぐお手伝いをいたします。 当事務所では、経験豊富なノウハウにて企業のリスクマネジメントに対するアドバイスから実際のトラブル時の交渉や日常的な契約関連書類作成指導まで幅広く 対応しております。是非とも一度ご相談ください。

年々増加するIT関係のトラブル

PCとインターネットの急速な普及により、大企業のみならず中小・零細企業までがPCを利用して企業活動をするようになりました。 それに伴い、ソフトウェア開発業者やホームページ制作業者と、依頼企業との間で多くのトラブルが増え続けています。

何故トラブルになるのか?

様々な要因が考えられますが、代表的な例としては

  • 依頼企業、制作企業双方に契約に基づいたトラブルを回避できる進め方のノウハウが乏しい
  • 初期段階の契約や、途中経過の仕様書や議事録などのドキュメントが残っていないため、トラブルとなった場合に双方の記憶に依存しがちである
  • 形のないもの(もしくは乏しいもの)に対してなので、実証を立てにくく双方の主観・要望に差異が発生する
  • 依頼企業の過剰な期待感と制作企業サイドでの温度差がある

列挙しだしたらキリがありません。
では、一体どうしたら回避できるのでしょうか?
必ず回避できるわけではありませんが、ソフトウェア開発やホームページ制作を依頼する場合、次の点にしっかり留意することが大切です。

  • 最初の契約書類をしっかり作っておく(金額、要望機能、納期、守秘義務など)
  • 契約当初からの仕様書や議事録、メールなど証拠となり得るものは残しておく
  • 依頼企業は、制作企業に「投げっぱなし」にせずに、定期的な進捗確認をおこなう
  • 双方のしっかりとしたコミュニケーション

それでも、トラブルを避けることができない場合は多々あります。
当事務所ではIT関連にもノウハウがありますので、その際は一度ご相談ください。

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